我が子と、地球の裏側の子どもたち

またまた1年越しの投稿となってしまった。

頭の隅には「書かねば！」という気持ちがいつもあるのに、落ち着いて自分の頭の中を整理して書き出すことがなかなかできずにいた。

今の私の生活や頭の中は、どうやっても子どものこと抜きには書けないな、と思うのも理由のひとつ。気を抜くとただの育児日記になってしまいそう。

以前のように毎日植物の成長を観察したり、時間を忘れて縫い物をしたりすることはどんどんできなくなってきている。(新生児の頃が一番大変なのかと思っていたけど、そうではなかった！)

そんな時間を懐かしく思う一方で、「自分たちさえ幸せならそれでいいの？」ということが、30代の今の自分のテーマとなってきている。

子ども中心の生活を送っていると、関わる人や行動範囲が限定的になることもある。でも一方で、今のこの暮らしは社会と地続きなのだ、ということを日々ひしひしと実感する。

自分の子だけでなく、地球の裏側にいる子ども達を想う想像力が、私の暮らしの一つ一つの行動を変えたり、はたまたお芝居をする時の力になったりするような気がしている。

そんなこんなで、子育てを通して違う筋肉が鍛えられ、以前の私よりパワーアップしているのを感じているので、それが今後どんなふうに広がっていくのか、自分でも楽しみ。