-
オリーブを枯らした話
前回の投稿の日付を見ると2021年でびっくりしてしまった。 そんな久しぶりの投稿だが、タイトル通り、オリーブの木を枯らした。 この木を手に入れたのは大阪時代で、かれこれ5年以上になるんじゃないだろうか。 私の身長より…
-
ほんのちょこっと、ではあるけれど
最近、ちょっと嬉しかったこと。 小さい頃から、前髪の内側にだけクセがあって、それがずっと好きじゃなかった。特に中学生くらいのころはストレートパーマが流行ってたし。 特に夏はくるんくるんで、どうしようもなくて、梅雨はス…
-
「発酵」がたのしくて!
発酵食品にはまっている。 興味を持ったきっかけは、テレビで納豆を作る会社の人が、草むらで虫取り網のようなものを持って振っているのを見たこと。なんと納豆菌を採取しているのだという。 納豆菌にもたくさん種類があり、新種を…
-
復帰のお知らせ
長らくお休みをいただいていましたが、この春からお仕事復帰しております。 出産や育児で知った、これまでとは違う世界の見えかたも、これからのお仕事に生かしていけたらと思ってワクワクしています。 モデルとしても親としても、子ど…
-
太陽みたいなひと
その日、私は皮膚科に行った。 少し前からおそらく疲れから来る湿疹ができていて、子どもが夜まだまとめて寝ないので疲れるのは仕方ないのだけど、どうにもかゆいので薬を出してもらおうと考えたのだ。 皮膚科はそこそこ混…
-
ご報告
先日、元気な男の子を出産しました。 この世に生を受けてからまだほんの数日ですが、お腹の中での日々を含め、たくさんのことを教えてくれました。 ひとつひとつの命が、奇跡に満ちた存在であること。この世界が生きるに値…
-
台湾旅行記
2020年の年幕開けは、台湾で過ごした。 初めての海外での年越し! しっとりとした日本の正月が大好きだけれど、お祭りのような賑やかさもなかなか面白かった。 これは台北101のカウントダウン花火。 ビルから花火が吹き出す。…
-
七緒vol.60 winter2019
一読者として愛読していた着物雑誌「七緒」の8ページの企画に呼んでいただいた。 着物好きによる着物好きのための談義。とてもとても幸せな時間だった。 着物を始めてから、友達ができたり、浮世絵や金継ぎといった和文化に興味が出て…
-
りんごとさつまいもの比率のこと
りんごとさつまいもとゆずがあったので、りんごとさつまいものレモン(ゆず)煮を作った。 レーズンと、ちょっぴりのバターを加えると、部屋じゅうに甘い匂いが満ちる。 材料がなかったけど、ラム酒とか白ワインとか、ピンクペッパーを…
-
浅草で牛鍋ランチ
創業100年の老舗「米久本店」に牛鍋ランチを食べに、浅草へ行った。 お肉がきめ細かく美しい。 もちろん柔らかくてとろけるようだった。 お腹いっぱい食べて、1人前3,160円と思ったよりもリーズナブル。 古い建…
-
朝顔は真夏に咲かない
昨年の朝顔市で買った朝顔に引き続き、今年も朝顔を植えた。 連続して育てて、気がついたことがある。 一番暑い時期になると、花が咲かないのだ。 夏の初めにぱっと咲いて、真夏には花が咲かなくなった。 土が良くなかったのかな…
-
のんびり、鴨川へ
海の日は鴨川へ行った。 私は旅行の計画を立てるのがわりと好きなほうなのだけど、今回は100点満点ではないかと思えるほど私好みのプランが立てられたので、鴨川に行く人はぜひ参考にしてほしいとまで思い、記録することにする。 旅…
-
またまた、お弁当
また、お弁当を作った。 中身は、たけのこ、ふき、海老の煮物、がんも、焼き鮭、炒り銀杏、卵焼き、スナップエンドウ、いちご、夏みかん。 おにぎりも作った。 具は、みょうが、しそ、枝豆、いりごま。 上にのっているのは桜の花の塩…
-
かっぱ橋道具街で買ったものレポ
行ってみたかった、かっぱ橋道具街に行ったので、買ったものレポ。 薬味おろし金と、それをあつめる竹の道具(なんという名前だろう)。 鶴と亀とあって、迷わず鶴を購入。 鶴グッズに弱い。 野菜の型。 鶴と富士山。 おめでたい。…
-
箸置きのこと
なにかを始める時、「よし、これを始めよう!」というような、なにかはっきりと意思をもって始めることって、意外と少ないんじゃないだろうか。 たいたいは必要に迫られてだったり、なんとなく興味を持って見ているうちに、少しずつ知識…
-
着物コーデいろいろ
だいぶ着物が着られるようになってきて、楽しくおでかけしている。 この日は知り合いの出演する舞台を観に行った。 長時間座っても楽なように、半幅帯をカルタ結びに。 格子の着物は洋服のようだからか、私自身馴染みやすくて、友達に…
-
着物でディナーへ!
コーディネートレッスンで組んでいただいたコーデで、早速出かけた。 妹の誕生日だったので、家族でディナーへ行くことに。 淡いピンクの牡丹の唐花模様の小紋に、青い絞りの帯を締めた。 初心者あるあるのようだけど、やっぱ…
-
着物コーディネートレッスン
着物は夏以降も地道に勉強していて、本を買ったり図書館で借りたりして興味津々で読んでいる。 着付けもこつこつ練習していたら、なんとか形になってきた。 それでも出かけられないのは、コーディネートがわからないからだ。 &nbs…
-
サフランその後
サフランが咲いた。 薄い上品な紫の花弁が繊細で、サフランライスのもとになるめしべは、オレンジのような黄色のような、なんとも言えない色をしている。 紅花に近い色かもしれない。 それにしても、ただ…
-
ホームパーティーのたのしみ
先日、ちょっと本格的な、ホームパーティーをした。 友達同士で集まって鍋、というのはよくする方だと思うけれど、今回は大人9人分の料理を作った。 和洋折衷で、生しらすのブルスケッタ、焼きズッキーニのサラダ、生ハ…
-
想像力と、自由でいること
芝居をするとき、限られた情報と時間のなかで、想像を膨らませる。 それでも後からこうすればどうなっただろう、ああすることもできたかも、と悔しい思いをすることも多い。 最近思い出したことがある。 国語の授業で『くじらぐも』を…
-
経過報告
朝晩肌寒くなって、オリーブの実が一斉に色づいた。 実は最後真っ黒になって落ちる、という私の予想が現実味を帯びてきたように思う。 例によってしわしわなのは、きっと私の水やり不足。 少々ほったらかしても大丈夫なたくましさが、…
-
野葡萄のこと
そろそろかな、と思い、様子を見に行った。 先月、駅からの帰り道のわき道の茂みで見つけた、野葡萄のことだ。 野葡萄はブドウ科ブドウ属で、秋になると実がグラデーションに色づいてとても鮮やか。 先月見た時は実が青…
-
藤田嗣治展
東京都美術館の藤田嗣治展がもうすぐ終わってしまうので、閉館間際にばたばたと駆け込んだ。 私が藤田嗣治と出会ったのは、高校生の時。 2009年に行われた福岡市美術館での展示だったと思う。 実家ではそれはそれは…
-
あたらしい仲間
私の植物コレクションに最近仲間入りした、サフラン。 スパイスとして名高い、あのサフランだ。 めしべが原料になるらしく、10gのスパイスをとるのに、1500本の花が必要なのだとか。 そんなことは知らずに、園芸店のレジ横…
-
北海道へ
1泊2日で、北海道へ。 1泊2日なんてもったいない!なんて言われつつ出発。 味噌ラーメンの喜亭、ノーザンホースパーク、海鮮丼の浦島、十勝ヒルズ、池田ワイン城なんかに行ってきた。 …
-
その後のはなし
びっくりすることが起こった。 といっても、おそらく誰も気にも留めないほどのひっそりした変化なのだけれど、少なくとも私にはおどろくべきできごとだった。 ここ1ヶ月くらいしわしわだったオリーブの実…
-
オリーブその後
今年初めて実をつけた、オリーブの木の、その後のこと。 この夏も木はぐんぐん伸び、背丈は180cmを超えた。 そして春には小さな粒々の実が30個ほどあったのに、いつのまにか、小さいものがすべて無くなっていた。…
-
着物をはじめました
親戚にたくさん着物をもらい、着付けを教わって、着物をはじめた。 成人式前後に興味を持った時期があったものの、独学で、半幅帯のカルタ結びしかできないままだった。 今回の熱は、最近、谷崎潤一郎の小説『細雪』にす…
-
ある日のスープ
ある日のスープ。 野菜だけの、さっぱりした澄んだスープが飲みたいと思いたって作った。 鶏ハムを作った茹で汁に、たまねぎ、じゃがいも、アスパラ、ズッキーニを入れて煮込んだもの。 味付けはニンニク、ローリエ、タイム、ローズマ…
-
東京に引っ越しました
東京に引っ越した。 大阪に出てきたのは19歳の時で、文字通り夢と希望に満ち溢れていた。 実際には、しんどいこともあったと思うのだけど、すべて忘れてしまった。 大阪の人が使う、「しんどい」という…
-
梅雨の晴れ間
先日はヘアメンテナンスへ。 梅雨入りの前に頭が軽くなって、気分もスッキリ。 最近のベランダのこと。 オリーブが初めて実をつけた。 3年目のこの木は、今や私の背丈よりも高くなっている。 普通オリ…
-
モリス展へ
友人4人で、ウィリアム・モリス展を観に、大山崎山荘美術館へ。 「役に立たないものや、美しいと思わないものを、家に置いてはならない」。彼の言葉にはっとさせられる。「生活の芸術化を図る」という構想…
-
大手毬のこと
大手毬につぼみがついた。 おととし植木市で買ったもの。 買ったときにはすでにつぼみがついていて、よく咲いたのだけれども、 昨年はつぼみすらつかなかった。 植木市の、大手毬を買ったお店の人に聞いたところ、 鉢…